評価
あらすじ
広告代理店勤務のOL・麻衣。終電間際まで残業する日々の中、自販機前で同じく残業組の田中と出会う。「お疲れさまです」。その一言から始まった関係が、疲弊した日常に色を添えていく。
このヒロインがヤバい
OLヒロインの麻衣。このスーツ姿の色気は犯罪。
残業続きで疲れてるはずなのに、そこがいい。ちょっと崩れたブラウス、緩めた第一ボタン、デスクに置かれたヒールを脱いだ足。「完璧じゃない」からこそにじみ出る色気って、計算されたセクシーさより100倍刺さる。
この作品のスーツ描写はマジですごい。ブラウスの皺の一本一本、ストッキングの微妙な光沢、タイトスカートが太ももに沿うライン。藤崎先生、これ何時間かけて描いてるんだ。スーツフェチの人はこのためだけに買ってほしい。後悔はさせない。
麻衣が缶コーヒーを飲むシーンの表情がまた良い。疲れて目がトロンとしてて、髪がちょっとハネてて、「あー、今日も長かった…」って呟く顔。この顔を見られるのは終電まで残った人間だけ。夜のオフィスでしか見られない顔。特別感がある。
エロシーンの破壊力
「残業後のオフィス」でのエロシーン。スーツを脱がす過程が最高すぎる。
まずネクタイを緩めるところから始まるんだけど、普段ビシッと締めてるネクタイがだらんと下がった瞬間の「だらしなさの中の色気」がたまらない。ブラウスのボタンを一つずつ外していくときの焦らし。「早くしろ」って思うのに、この一つずつの間が最高に良い。
ストッキングを脱がすシーンの描写が執念を感じるレベル。爪先からゆっくり巻き下ろしていく過程、生地が肌から離れる瞬間の質感。「わかってるな…」と唸るしかない。スーツという「鎧」を一枚ずつ脱がしていく快感は、OLモノでしか味わえない。
疲れた身体を預けてくる麻衣の「もう頑張れない…」って弱音を吐くシーン。普段は仕事をバリバリこなすしっかり者の彼女が、ここでだけ弱さを見せる。そのギャップ。守りたくなるし、同時にめちゃくちゃ興奮する。
シチュエーションの良さ
「終電間際の残業オフィス」。社会人なら全員わかるでしょ、あの空気。
蛍光灯の白い光、自販機のブーンって音、もう他の階には誰もいない静けさ。この「二人だけが残っている」感覚が自然に密室感を生む。わざとらしい「二人きりのシチュ」じゃなくて、社会人の日常の延長線上にあるリアルな密室。だから没入感がすごい。
自販機前で缶コーヒーを片手にぼんやり立ってる二人。「今日何曜日だっけ」「もう木曜ですよ」「嘘でしょ…」。このやりとりのリアルさよ。社会人やってる人なら100%共感する。そこから「同志」として距離が縮まっていく流れが自然すぎる。
残業仲間から恋人へ。「気づいたらそうなっていた」系の恋愛が好きな人にはたまらない設定。仕事の愚痴を言い合って、コンビニ弁当を一緒に食べて、帰りに夜風に当たって。大人の恋愛って、こうやって始まるんだよな。
こんな人は絶対買って
スーツフェチは問答無用。 今すぐ買え。OLの色気に弱い人、社会人の恋愛にリアリティを求める人も全員対象。150ページ770円と短めだけど、仕事終わりにサクッと読むのにちょうどいい長さ。明日も残業かもしれないけど、自販機前で誰かと目が合うかもしれないと思ったら、ちょっとだけ会社に行くのが楽しみになる。
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みんなの感想
スーツの描き込みが異常。ブラウスのボタンの隙間から覗く肌とか、ストッキングの生地感とか、スーツフェチ殺しの一冊。OLヒロインの疲れた表情がなぜかエロい。
社会人やってると自販機前のシーン共感しかない。疲れた二人が缶コーヒー片手にボーっとしてる空気感がリアル。そこから恋に発展する流れも自然で良かった。
もう少しボリュームあれば。展開が丁寧なのはいいけど150ページだと「え、もう終わり?」感が。でもスーツ脱がすシーンの描写はさすが。ネクタイの使い方上手い。
仕事疲れた夜にこれ読んだら泣きそうになった。「この時間にまだ会社にいるの自分だけじゃなかった」って安堵する気持ち、わかりすぎて。エロも大人のムードで最高。
※ 各販売サイトのレビューより抜粋
良い点 / 気になった点
良い点
- + OLヒロインのスーツ姿の色気が尋常じゃない
- + ブラウスの皺からストッキングの質感まで衣装描写が神
- + 残業後の疲れた顔と上気した顔のギャップがたまらない
- + 社会人なら共感100%の空気感
気になった点
- - 展開が地味。派手さを求める人には向かない
- - 150ページとやや短い。もっとこの二人を見たかった
- - エロシーンの到達がやや遅め
こんな人におすすめ
- スーツフェチの方。この一言に尽きる
- OL・社会人ヒロインに興奮する方
- リアルな大人の恋愛を楽しみたい方
- 仕事帰りに読んで「わかる...」ってなりたい方
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